概要

小説「海に降る」の文庫出版記念としまして、原作者である朱野帰子さんと、監修された高井研さんが対談します。お二人の著書や、ここでしか買えない深海グッズも販売します。

目次

第1部:朱野
小説「海に降る」ができるまでのあれこれ
第2部:朱野×ケン・タッカイ
小説「海に降る」から現在までの原作者とモデル研究所のあれこれ
第3部:ケン・タッカイ
「海に降る」を楽しむための科学&社会背景
第4部:朱野帰子×高井研
一夜限りのゆるゆる対談

出演

朱野帰子(小説家)

高井研(微生物地球学者)

Chong Chen(スケーリーフット研究者)

MC:宇山亮(熱水噴出孔生物群集に偏ったアーティスト)

日時

2015年9月12日(土)18:30開演(18:00開場)~

会場

Naked Loft

東京都新宿区百人町1-5-1百人町ビル1階 MAP

参加費

予約:2000円 +ドリンク1オーダー
当日券はございません

申込

定員:50名

全席完売いたしました(2015年8月17日)

書籍予約

会場では出演者の著書を販売します。事前に購入をご希望の方はこちらの予約受付フォームからご予約いただくと、会場で特製オリジナル深海グッズをプレゼントいたします。

イベントに関する最新情報はSNS(TwitterFacebook等)で順次お知らせいたします

ひとこと

 高井研

一体誰得?の謎イベントが再び決行されようとしている。「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」「目には目を歯には歯を謎には謎を」「仏の顔も三度まで」。そんなどこかで聞いたようなフレーズが頭に走馬燈のように駆け巡りながら、一度ならずも何度も私は断固拒絶した(はず)。なのになぜ私は出演者としてスケジュールを押さえられ、しかも「絶対個人的に参加してくださいね。当日の言動は所属機関とは一切関係ありませんからね、キラン」とまで言われる始末。そして主催者には「なんのかんの言ってもー(ユラユラ)、あの人は好きだよー(ユラユラ)、、こーいうイベントがー(ユラユラ)」と家族談笑のネタにされる始末。つい、カエルコ先生を泥船への道連れにしてしまった。そして文庫本出版方面やドラマ制作方面からも要注意人物のレッテルが貼られてしまった。しかし、やる以上は一夜限りの極上のエンターテイメントでなければならない。次の出演交渉が来ないように宣言しておく。私は「深海ドリーム最後のステージ」に向けて、一面の銀世界に囲まれたシベリアの雄大な大自然の中で丸太を持ち上げてウォーウォー言う過酷なトレーニングを行っているシルベスタ・スタローンのような気持ちであると。

生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る (幻冬舎新書)生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る (幻冬舎新書)
高井研 (著)
»Amazon.co.jp

 朱野帰子

編集者さんに「JAMSTECで働く女の子の話が読みたいです」と言われて、世界有数の研究所にこっそり個人見学に行ったのは四年前のことです。行くたびにその大きさに圧倒され途方にくれたことを覚えています。そんな時に「いつでもいいからいらっしゃい」と快く迎え入れてくださったのが、JAMSTECの研究者・高井研さんでした。それからというもの個性豊かな研究所の方々に次々巡り会うことになり、ここはほんとに私の知ってる日本なのか、サン・テグジュペリやジュール・ヴェルヌの小説の中の世界なんじゃないか、としか思えない夢のような日々を過ごしました。今回出演依頼をいただいて、正直なところ、喋り下手な私が何を話せるのだろうと悩み、断ろうと思いました。でも私が大好きな深海の研究所の人々のことについてなら話せるのではないかと思いたちました。対談相手の高井研さんは講演依頼があとをたたない世界的な科学者ですが、すごく変な人です。奇人です。でも文句を言いつつこんな怪しげなイベントにも出てくれたり、小説の執筆から秋からはじまるWOWOWのドラマにまで、「海に降る」のすべてに関ってくださったりと、底抜けにお人好しな方でもあります。「科学の圧倒的な面白さの前で、どんな小説を書いたらいいかわからない」と弱音を吐く私に助言をくれたこともありました。「科学者が考える創作の力」とはどんなものなのか。続きはぜひ会場で。シルベスタ・スタローンと、ユラユラしかしていないMCとともにお待ちしています。

海に降る (幻冬舎文庫)海に降る(幻冬舎文庫)
朱野 帰子 (著)
»Amazon.co.jp

 主催者

深海ドリームという正に夢のようなイベントに、二回目が訪れるとは想像もしていませんでした。思い返せばちょうど九ヶ月前、初めて見た夢のタイトルにはまるで次があるかのように「第一夢」と明記されていました。これはきっとあの時の会場にいた人達の「夢を見ていたい」という無意識の強い願望がそうさせたのかもしれません。第一夢にもご出演いただきました高井研さんからは「またワシ出んのー!?」と猛烈に依頼を拒まれましたが、前回と同様に主催者一同一丸となって、雨ニモマケズ風ニモマケズ、骨だけになってしまった傘をさしながら必死に足を運び続けました。今回の主役であります朱野帰子さんは今や「時の人」ですが、街中で偶然お会いしたのがきっかけで依頼してみたところ、「光栄ですがファンが歓喜するかどうかは・・・黒歴史が・・・」と仰いながらも、複雑なご事情をお抱えにも関わらず多大なるご尽力をいただきました。依頼を受けてくださったお二人には感謝の言葉もございませんが、またと無い最高の時間をみなさんと一緒に過ごしたいと思っております。

画: 宇山亮

夢からさめて

イベントに参加されたお客様や関係者の方々がレポートしてくださいましたので、関連記事を掲載させていただきました。

おち研さん

有麒堂さん

主催者(深海マザー)

©2015 深海ドリーム